結婚詐欺師対策(3)
本人の知らないところで親をだます詐欺

被害者の声

年頃の娘がいるんですが、なかなか相手がいないようで、このままでは結婚できないんじゃないかと心配しているんです。そんなとき、結婚相談所の営業マンが自宅にやってきて、条件のいい相手を毎月紹介してもらえるということで契約してしまったんです。

 

最初の話では、娘にも相手の写真やプロフィールを毎月送ると言っていたんですが、娘には一切そのような紹介をしてもらっていなかったことが分かりました。それで、解約を申し出たんですが、高額な解約手数料を請求されてしまったんです。

被害者の
高田さん


 

婚活アドバイザー結愛(ゆあ)

 

最近ではほとんど聞かなくなりましたが、以前はこのような訪問営業型の婚活サイトによるトラブルが多発していました。その後、行政指導なども入ったことで、最近ではこの手のトラブルは少なくなっていると思います。

 

それにしても、自分の知らないところで親をだまそうとする案件については、これといって有効な対策がありません。できるだけ、日頃からコミュニケーションをとっておくことくらいしかないかもしれません。



 

トラブル事例の傾向と対策

説明・解説

トラブル
の概要

事例

実家の親に、婚活サイトから勧誘があった。親が子供の名義で登録し、毎月会費を支払っていた。事実を知ってすぐに解約手続きをしたが、かなりの解約手数料を取られた。

  • 本人が知らないところで親がだまされる
  • 年間契約などの高額コースを契約させる
  • 解約すると多額の解約手数料を取られる

背景・手口

昨今の振り込め詐欺同様、子供を思う親心を利用する詐欺。親に対しては相手の写真などが定期的に送られてくるが、子供本人に対する直接的なサービスは一切行われない。

  • 子供を思う親心をたくみに利用
  • 親にはお見合い写真的なものが送られてくる
  • 本人に対する情報提供等は一切ない

対策・予防策

本人の知らないところで契約が行われるため、本人の努力だけでは予防することは難しい。契約者の名義が子供本人になっている場合は、法的に争える場合もある。

  • 発覚したらすぐに解約手続き
  • 契約内容をしっかり確認
  • 場合によっては法の専門家に相談