結婚したいけど結婚できない人が増えている

 

ガラスの靴の持ち主は? 赤い糸は誰とつながってるの?

「運命の人ってどこにいるんだろう?」

 

以前は「婚活」というと、「モテない人が切羽詰まってやってるんじゃないか?」という偏見がありました。ですが、最近ではそのようなネガティブなイメージも薄れてきて、だれでも婚活するのが当たり前になってきたように思います。

 

なぜ婚活するのが当たり前になってきたのかというと、やはり社会環境が以前とはまるっきり違ってきていることが背景にあると思います。それを裏付ける興味深いデータがあるので見ていきましょう。まず最初は「結婚している人の割合(結婚率)」に関するデータです。

 

【資料1】結婚している人の割合(結婚率)

男性

女性

30歳

40歳

30歳

40歳

1950年

87.5%

97.9%

92.3%

97.6%

1980年

68.8%

93.9%

88.5%

94.9%

2010年

44.5%

68.5%

57.9%

80.5%

※厚生労働省の統計資料を編集

 

1950年頃は30歳でほとんどの人が結婚していました。ですが、現代では30歳で結婚しているのは約半数しかいなくて、40歳でも7〜8割程度の結婚率しかありません。

 

ついでに次のデータも見てみましょう。今度は「平均初婚年齢」に関する資料です。

 

【資料2】平均初婚年齢

男性

女性

1950年

25.9歳

23.0歳

1980年

27.8歳

25.2歳

2010年

30.8歳

29.2歳

※厚生労働省の統計資料を編集

 

特に女性のデータに注目すると、かなり状況が変化していることが分かります。1950年頃は20代前半で結婚する人が多かったみたいですが、現代ではいわゆるアラサー世代になって結婚する人が多いことが分かります。

 

世間一般的に言うところの「結婚適齢期」というものが、以前とくらべるとかなり高齢化してきているということになるかと思います。では、みなさん結婚したくないのかというと、そういうわけではありません。次の「結婚願望の有無の割合」に関するデータを見てみましょう。

 

【資料3】結婚願望の有無の割合

男性

女性

○いずれ結婚するつもり

84.8%

87.7%

×結婚するつもりはない

10.4%

8.0%

△わからない

4.8%

4.3%

※厚生労働省の統計資料を編集

 

このデータによれば、「いずれ結婚するつもり」という人が、男女共に80%を超えていることが分かります。つまり、「結婚したい気持ちはあるけど結婚できない人が増えている」ということになりそうです。